■音楽イベント
■access 30th Anniversary TOUR 2022 primitive heart(サンシティ越谷市民ホール)
今日は、今日から始まったaccessのホールツアー「access 30th Anniversary TOUR 2022 primitive heart」を観にサンシティ越谷市民ホールに行ってきた。
サンシティ越谷市民ホールは、以前にもaccessのホールツアーの初演で使われて観に行った記憶がある(調べたら2014年の夏のライブだった)。
注意:今後の公演のネタバレになると思われますので、見たくない方はこの先は読まないでください。
今回はグッズはネットでの販売のみで、会場での販売は行っていない。
開場は10分ほど押した。
座席は2階席の1列目の中央辺りで、運良く(?)左右は空席だった。
ステージは、シルバーのフレームでできた柱が左右の側面に3本、背面に3本設置されていた。
背面は透明なLEDスクリーンが3枚、左右が縦長で小さくて、真ん中が大きめだった。
LEDの下にはお立ち台が設置されていた。
ステージ中央寄りの左に浅倉大介のシンセブース、右側にドラムとギターのブースが設置されていた。
開演は5分ほど押した。
ネットでセットリストを公開している方がいたので、それを見て思い出しながら書いていく(一部記憶違いがあるかもしれません)。
1. VIRGIN EMOTION
オープニングの出囃子の最後にカウントダウンがありVIRGIN EMOTION。
30周年ということでデビュー曲を最初に持ってきたのかな?
2人は舞台袖からお立ち台に登って現れた。
オケはオリジナル準拠。
この後、「ようこそ~」な短いMCがあった。
2. 新曲M-1
ライブ当日に配信された曲でベータ版なのでタイトルとかも無い。
ライブバージョンは11月4日までFaniconで販売されていたのだけど、自分はライブバージョンは購入していなくて、レコーディングバージョンをiTunesで購入した。
配信版とほぼ同じアレンジだったと思われる。
3. FIND NEW WAY
イントロが追加されたりちょっとアレンジが入ったバージョン。
小室哲哉や浅倉大介が当時多用していたリフのフレーズ(浅倉大介なら「SWEET & TOUGHNESS/南青山少女歌劇団」等、小室哲哉だったら「TOO SHY SHY BOY!/観月ありさ」等で使われてたリフ)が入っていた。
サビの「Hey!」の部分は、コロナ禍じゃなかったら観客が声を上げていたんだろうけどできないので、大ちゃんがシンセブースにあるドラムパッドをスティックで叩いてクラッシュシンバルの音を鳴らしていた(観客はペンライトを振り上げていた)。
ドラムパッドは2つ設置されていて、もう1つはシンセタム(「ポーン」と鳴る)で、叩いた後ピッチが上がるようになっていたみたいで別の曲で叩いていた。
4. Catch The Rainbow (2011 Pray for Japan Version)
最初のサビのアカペラはないけど2011 Pray for Japan Version準拠。
5. Stay
最初は歌詞違いのSUMMER NIGHT BREEZERのアレンジ違いかと思ってしまった。
サビでは原曲のオケの音が鳴っていたりするけど、イントロが短くなったりラップ部分では大ちゃんがドラムパッドを叩きまくっているので、別アレンジと言っても問題ない。
6. SILVER HEART (binary engine ver. 2007)
アレンジはbinary engine ver. 2007準拠。
サビでは2人の振り(立ち位置の移動)が見られる。
振りのためにシンセブースから出てきてたので、この曲では大ちゃんはギターを弾いていた。
7. Crack Boy
アレンジは原曲準拠だったと思う。
大ちゃんはこの曲でもギターを弾いていた。
8. balearic GHOST (DA solo)
balearic GHOSTを流しながら最初はギターで、途中からシンセブースでキーボードを弾き始めた。
9. I SING EVERY SHINE FOR YOU
10. Inside me, Inside you
アレンジはどちらも原曲準拠だった。
この後、MCで今回は沈黙を挟んで(大ちゃんは前期後期と言っていた)対になるような選曲にしたとのこと。
1、2曲目はデビュー曲と最新曲ということと、9、10曲目はバラード曲で雰囲気が何となく似てるかもと思うけど、他は自分にはわからなかった。
11. Toy Box In The Morning
12. 愛の鐘 ~ラ・カンパネラより~
直前のMCでaccess名義以外の曲から2曲ということで演奏された。
アレンジは原曲準拠だと思う。
13. S-MILE GENERATION
アレンジは原曲準拠。
この曲は本編やアンコールのラストの曲であることが多いと思っているので、本編のラストか?と思ったら15分休憩とのアナウンス。
14. Life Goes On
15. Beyond the Second-D.
アレンジは原曲準拠。
この後MCが入る。
16. シングルメドレー
直前のMCでヒロが「覚悟がいる」と言っていたら、VIRGIN EMOTIONが始まってメドレー開始。
曲によって、サビだけ、Bメロから、1コーラスとか歌う部分は異なる。
3部作の後はSEQUENCE MEDITATIONがあってヒロの休憩タイムがあったりしたけど31曲(SEQUENCE MEDITATIONを含む)ノンストップ。
Knock beautiful smileはヒロのアカペラだった。
ここで本編が終わり。
2人が登場しアンコールの演奏の前にMC。
17. LOVING YOU
これはライブ参加者のみの特権なので特に書かないw
この後、サポートメンバーを呼ぶのだけど、前日が誕生日だった大ちゃんの誕生日を祝った。
18. LOOK-A-HEAD
アレンジは原曲準拠。
前回のホールツアーは2020年のストリングスが入ったもので、退場時にオケだけが流れていて演奏はなかったので、久し振りのLOOK-A-HEADでの終わり。
デビュー30周年ということで、シングルのメドレーをするとは思っていなくて驚いた。
新曲もベータ版だけど2曲配信されたので、ちゃんとした新曲(シングル)やアルバムの可能性が見えてきて嬉しい。
来年もホールライブがあるなら行きたいな~
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■TM NETWORK TOUR 2022 FANKS intelligence Days(Day8(神奈川))
7月29日から9月4日にかけて計9回公演されるTM NETWORKの7年ぶりのライブツア「FANKS intelligence Days」。
Day8である9月3日のぴあアリーナMMでの公演(追加公演扱い)に行ってきた。
これまでDay1、Day2にも行って「TM NETWORK TOUR 2022 FANKS intelligence Days(Day1(埼玉)、Day2(東京))」で記事を書いているので、今回はDay1、Day2と異なっていた点などを書いていきたいと思う。
今回は、グッズとかは買う予定はなかったので17時前にぴあアリーナMMに到着。
16時30分開場だったので、流れに沿って入場。
座席はアリーナ席の後方で、アリーナ席は傾斜がないので視界は良好ではなかったけど、前の人の隙間からステージの一部が見える感じだった。
開演前のアナウンスで終盤に撮影可能タイムが有ることが知らされた。
ステージは、Day1、Day2から発展していた。
ステージ背面の坂になっていた壁が両端の部分以外は垂直になっていた。
3人のブースはDay1、Day2と同じだったけど、左の小室ブースの後ろにドラムセット、右の木根ブースの後ろにパーカッション系のブースが設置されていた。
今回はサポートメンバーがいて、ドラムセットにおなじみの阿部薫さん、パーカッションブースには小野かほりさん(ウツやglobeなどのサポートをしたことがあるみたい)が入った。
背面のLEDディスプレイは大型化していて、途中では左右にメンバーのアップ映像とかが流れるようになっていた。
音響は、生のドラムが入ったからかはわからないけど、Day1、Day2と比べると低音の響きがすごくなっていた。
個人的にはDay1、Day2のホール公演のほうが聴きやすかったかな。
ライティングや火の演出はステージの幅や高さ、奥行きが大きくなったので、より立体的になっていた。
曲に関しては、サポートメンバーが入ったので、ドラムやパーカッションが生になってこれまでとは趣が変わった感じになっている。
木根ソロではパーカッションの小野かほりさんとのセッションになって、「LOVE TRAIN」の多重録音で、小野かほりさんも「ラーブ トレーイン」と木根さんが歌う部分にコーラスを入れていた。
「KISS YOU」(だったかな?)では、間奏でサポートメンバーをふゅーちゃーする時間があった。
「It's gonna be Alright」が無くなって「TIME TO COUNT DOWN」が入った(位置は変わったかも。記憶があやふや)。
海外のデモ行進などの映像を流しつつLEDモニターの数値が減っていって、その後増えていくという演出があり、途中はカウントダウンのために歌唱部分は少なくなっていた。
イントロの原曲だとピアノフレーズだった部分がストリングスアレンジになっていたのは、映像の悲壮感ともマッチしてカッコよかった。
「Self Control」はAメロの部分のバスドラムが4つ打ちに変わっていた。
「I am」では、小室さんがショルダーキーボードを持って右側で演奏とコーラス、それに伴い木根さんがギターを持って左側で演奏とコーラスをしていた。
「Fool on the planet」の後に、数分間の撮影可能タイム。
「fanksintelligence.com」の文字が画面中央に表示されていて、撮影した画像をSNSで拡散してほしいとのこと。
このブログはSNSとは言え無いのでここには載せないけど、Twitterで検索したりすると画像が出てくると思うので、ステージがどんな構成だったかは確認できるかと思う。
9月3日にアクセスした時は「Comming Soon」だったけど、この記事を書いている9月4日21時過ぎにアクセスしたら、感想を送信するフォームができていた。
撮影タイムの後に、メンバーがステージを後にして、スタッフロール、次回予告の流れは変わらなかったけど、Day1、Day2の際は、テロップがババーンと現れていた所が、海外男性が現れて紙に次の日の場所などを書いてカメラに映すという演出になっていた。
これを書いている間に、TwitterのTM NETWORKのアカウントで、「Day 10 147XX」という予告動画をツイートしているので次回も有るようだ。
予定があって、チケットが取れたら参加したいな~
■TM NETWORK TOUR 2022 FANKS intelligence Days(Day1(埼玉)、Day2(東京))
7月29日から9月4日にかけて計9回公演されるTM NETWORKの7年ぶりのライブツア「FANKS intelligence Days」。
Day1(初日)である7月29日の三郷市文化会館大ホールでの公演と、Day2である8月2日の東京国際フォーラム ホールAでの公演に行ってきた。
Day1、Day2ともにセットリストは同じなのでまとめて書くことにする。
注意:ネタバレが多分に含まれていますので、見たくない方はこの先は読まないでください。
ちなみに自分は行っていないけどDay3(東京国際フォーラム ホールA 2日目)もセットリストに変化は無かったみたい(ブログの日付は8月2日となっているがこれを書いているのは8月4日以降です)。
まずは会場と物販について。
Day1、2ともに物販の開始時刻は15時、開場時刻は18時、開演時刻はDay1が18時30分、Day2が19時なので、開場の3時間前から始まっていた。
自分はパンフは買いたいと思っていて、パンフなら売り切れはないだろうと思っていたので、Day1は17時頃会場に到着して、ペンライトが残ってたら買おうかな~とガラガラの物販に行ってみたらアクリルスタンドとタオル以外は売り切れだった(Day1はパンフの販売は無かった)。
Day2は16時30分過ぎに会場に到着して物販の場所に行ったら長蛇の列になっていたが、パンフとアクリルスタンドとタオルと一部のTシャツ以外は売り切れ状態だった。
自分が物販の列に並んで少ししたら、開場の準備とかも有るので物販への案内が終了されていた(開場後に販売は再開、終演後も販売していたみたい)。
自分はパンフを購入することができた(まだ中身は見ていない)。
開場はDay1、Day2ともに予定時刻より少し早く開始された、開演はほぼ定刻通り。
ステージはシンプルで、右は木根さんのブースでマイクの左と後ろにキーボード、後ろのキーボード近くにはウツの休憩用の椅子と2人分の水分を置く場所になっているようだった。
中央はウツのマイクが置いてあって、左に小室さんのシンセブースでシンセ4、5台(?)に囲まれる感じ。
背面には真ん中辺りから下へ斜めになった壁(下に行くほど手前に来る坂みたい)で、中央には左右にスライドする扉がある。
背面真ん中辺りから上は横長のLEDモニターになっているが、開演前から開演するまでは、直線のLEDが組み合わさったり三角形が3つ形作られている照明装置が幕に覆われて天井から下がっていた。
これは、開演後に幕が取れて光りながら上に上がっていく。
ネットでセットリストを公開している方がいるのでそれを見て思い出しながら書いていく(一部記憶違いがあるかもしれません)。
1.Please Heal The World
NFTで販売された曲らしいのだけど、最初のドラムのタムの連打とライトのシンクロから始まって、小室さんのコーラスの入った曲に、この時点ではメンバーは登場していないので生演奏はない。
2.あの夏を忘れない
イントロのベースラインがEXPO版のリフなのですぐにわかった。
背面の坂についている扉からメンバーが登場して歌に入る。
アレンジはEXPO版とCLASSIX版の双方のフレーズを取り入れつつも新しいアレンジとなっていた。
3.BE TOGETHER
アレンジはHow Do You Crash it?バージョン準拠。
よくウツが「Welcome to the FANKS!」と言う所で、Day1は「FANKS!」、Day2は「Welcome to the FANKS!」だった。
木根さんはキーボードを弾いていた。
4.8月の長い夜
ウツが木根ブースの後ろのキーボードの横の椅子に座って休憩する中、木根さんのアコギと小室さんのキーボードで1コーラス分のイントロが入ってフルコーラスで歌った。
アレンジは新アレンジ?
この曲あたりから木根さんはギターを弾き始める。
5.We Are Starting Over
オリジナルに近いアレンジ。
6.KINE solo
ウツと小室さんが後ろの坂についている扉からステージを後にして木根さんだけになる。
Day2ではウツが木根さんを紹介してからステージを後にする。
How Do You Crash it?でもあったルーパーを使用した多重録音。
今回は「GIRLFRIEND」だった。
7.BEYOND THE TIME
アレンジはHow Do You Crash it?バージョン準拠。
LEDスクリーンでは逆シャアのアクシズをイメージしたっぽい(と勝手に解釈したw)CGの物体が表示されていた。
8.KISS YOU
新アレンジで、個人的にはイントロなどのオーケストラヒット系の音色がaccessのKeep Itを連想してしまったけど、カッコいいアレンジに仕上がっていたと思う
9.IT'S GONNA BE ALRIGHT
木根さんのアコギと小室さんのキーボードのセッションから始まる。
Day2では、セッションから打ち込み音源の再生開始へのつなぎがうまく行かず少し間が空いていた。
このときも歌が始まるまでウツが木根ブースの後ろのキーボードの横の椅子で休憩していた。
10.How Crash ?
Studio Recording Ver.準拠だったと思う(How Do You Crash It ?はI amと連続しているので)。
11.TK solo
ウツと木根さんが後ろの坂についている扉からステージを後にして小室さんだけになる。
Day2ではウツが小室さんを紹介してからステージを後にする。
How Do You Crash It ?のエンディングで流れていた曲を演奏した後に「GIVE YOU A BEAT」を使った演奏をした。
12.Get Wild
TK soloの続きの感じでイントロを演奏しつつ、ウツと木根さんが戻って来る。
アレンジは過去のフレーズなどを取り入れつつも新しくなっていた。
イントロはいつもより短めに感じた。
13.We love the EARTH
アレンジはHow Do You Crash it?バージョン準拠。
Day2はウツが歌詞を間違えたと思われる部分があった。
14.Self Control
最初にBメロのサンプリングを使用した新しいアレンジだったのでこのまま行くのかと思ったら、DRESS2準拠のアレンジに戻った。
最後のサビへと続く間奏の時に木根さんが後ろのキーボードを弾いていた。
15.I am
アレンジはHow Do You Crash it?バージョン準拠。
背面のLEDで過去の映像などを流していたのはこの曲だったと思う。
16.Fool On The Planet
アレンジはオリジナル準拠。
How Do You Crash it?でもそうだったけど、バスドラムが他の曲はいかにも打ち込みという感じの音色なんだけど、この曲は生ドラムに近い感じの音色だったりする。
17.ENDING
メンバーが後ろの坂の扉からステージを後にする。
TM NETWORKのメンバークレジットなどが流れた後、次回予告みたいな感じになって終了。
大体1時間50分くらいで、あの夏を忘れないでメンバーが登場してきてからは最後まで立ちっぱなしだった。
「8月の長い夜」や「IT'S GONNA BE ALRIGHT」は珍しいのではと思った。
「あの夏を忘れない」と「KISS YOU」の新アレンジもいい感じで良かった。
音響関係も低音が爆音で体まで響いてくる感じではなく、全体的にそれぞれの音が聞きやすい感じで良かった。
9月3日の追加公演もチケットの抽選に当たったので楽しみ。
■INTERACTIVE LIVE SHOW 2022 「ZCON」(1日目、2日目2nd show)/平沢進
金曜日と土曜日に東京ガーデンシアターで公演された平沢進のライブ「INTERACTIVE LIVE SHOW 2022 「ZCON」」の1日目と2日目の2nd show(2回公演だった)に参加してきた。
このライブは、インタラクティブライブということで、途中の分岐点で観客とネットの参加者の行動によってストーリーが分岐していくライブで、前回は2015年11月だったから、6年半位振りになるのかな。
昨年にリリースしたソロアルバム「BEACON」の曲を主軸にしたストーリーが展開していく。
実際は造語とかが色々あって難しいのだけど、ざっくり意訳するとこんな感じかな?(間違っていたる可能性あり)
2種類の人間がいて、片方がもう一方を無能だと思わせて支配ししていた。
支配していた人々は消えたけど、その人が残した装置によって支配されていた人々は、自分が無能だと思い込んでいる。
その装置を破壊して、支配されていた人々を解放してあげようということで、物語の分岐でその装置の破壊を試みて、すべての装置が破壊できればグッドエンディングという感じ。
このコロナ禍以前は、配信するというのはオマケ的な感じだったので、平沢進のライブでは、簡単な機材を使用して音質や映像画質、回線が悪い状態ながら無料でライブ配信していたけど、ここ最近のライブ配信は業者を通した高画質高音質の有料配信となっている。
今回の東京ガーデンシアターは8000人規模のホールで、特に座席間隔を開けたりしていなかった。
1日目は3Fバルコニー、2日目2nd showは2Fアリーナ(2Fより下はない)で、距離は遠くなるけどバルコニーは傾斜があるため視界が良好で、アリーナは傾斜がないので前の人の頭が邪魔だったかな。
ステージは、奥の上の方にLEDモニターがあり、その左右にに銀色の筒が上から3本ほど垂れ下がっていて、奥の左右にサポートの会人(えじん)の2人のブース、前方の中央にレーザーハープなどが設置された平沢進のブース、前方の左右にはステージ袖から伸びた少し高くなった道となる台が設置されていた。
この台は、主に映像で出演していた、オリモマサミ、ナカムラルビイが最後の方で少しだけ出演する時に使用されていた。
ステージの左右の壁にもLEDモニターが設置されていて、距離が遠いバルコニー席の人も見えるようになっていた。
セットリストを公開してくれている人がいたので、それを見ると中間の曲順が入れ替わったりしているのと、日替わり曲が1曲ある感じ。
完全平沢ソロ曲しかやらないかと思ったら、核P-MODELの「TRAVELATOR」を演ったりしていた(日替わり曲は平沢ソロとなった「突弦変異」アレンジのP-MODEL曲だった)。
で、ストーリーとしては1日目が一番悪いエンディングとのこと、自分の観ていない2日目1st showは1日目よりは良いがグッドではないエンディングで、2日目2nd showはグッドエンドだったとのこと。
ストーリーはいつもの通り難解な感じで、最近の過激な発言からもっとそっちに寄った感じのストーリーになっているかと思ったら、思っていたほどではなかったかな。
あと、これまでストーリー分岐では、観客の声援が大きい方が選択されるという仕組だったんだけど、このコロナ禍で声を出すのはNGということで拍手になっていた。
事前に自分の声をスマホなどに録音して再生しても良いというアナウンスがあったんだけど、自分の周囲でやっている人はいなかった模様(やっていた人のツイートなどでは、拍手にかき消されて聞こえなかったとかあった)。
1日目の公演では、途中機材トラブルらしきものがあって、その時は拍手が沸き起こっていた。
2日目の2nd showでは「TRAVELATOR」の歌いだしを間違えていた。
あと、公演後のサポートメンバー紹介などの軽いMCが終わって退場する時に観客側を向きながら後ろに動いている時に転けそうになっていたw
今回はアンコールは無かった。
今回のライブは、丁度感染者数も減ってきている感じの状態だったので、中止とかにならなくて良かったな。
またライブがあったら参加したいな~
■access 2020 LIMITED CONCERT SYNC-STR(中野サンプラザ)
今日は、10月10日から始まったaccessのコンサート(ツアータイトルがコンサートとあるので)ツアー(今回のタイトルにはツアーが無いのでツアーと書いていいものかは不明)「access 2020 LIMITED CONCERT SYNC-STR」を観に中野サンプラザに行ってきた。
コロナ禍のためグッズ販売などは無しで、座席によって入場開始時刻が異なる。
座席は2階席の最後尾だったので、入場は最後のグループだった。
座席は前後左右は空席になるような配置で、事前の注意として着席して、発声は控えての鑑賞となっていた。
ステージは、中央上部にミラーボールがあり、そのミラーボールを立方体で包むような感じでLEDのフレームがあった。
ステージ奥は、ミラーボールを囲っている立方体と同じLEDフレームで作ったブースが4つ設置されていた。
このブースには今回のタイトルに有るSTRが示すストリングス担当の方のためのブース。
弦楽四重奏と同じ構成のバイオリン×2、ビオラ、チェロで、左からバイオリン×2、ビオラ、チェロの順番で入っていた。
ステージ中程から前方には、左にシンセブース、右にグランドピアノが設置されていた。
開演はほぼ定刻通り。
リズムとベースが目立つ音数の少ないアレンジの長いイントロで大ちゃんとヒロやストリングスの方たちが入場してHung Me For The Distance。
サビ前のなどの原曲ではシンセストリングスだった部分がストリングの方の演奏になっていて新鮮な感じ。
2曲目はGrateful Circle。
オケはオリジナル準拠だと思うけど、ストリングスが重なっているので少し雰囲気が違って聞こえる。
2曲目の後にMCを挟んで、DRASTIC MERMAID。
ストリングスのリフから始まったけど、オケはオリジナル準拠で、大ちゃんが生で音を足したりしていた。
で、そのままSCANDALOUS BLUEで、オリジナル準拠のアレンジでサビなどにストリングスが入っていてこれはこれでいい感じ。
そのまま、3部作のTEAR'S LIBERATIONが来るかと思いきや、大ちゃんのピアノソロ。
でも、SCANDALOUS BLUEのフレーズからのTEAR'S LIBERATIONのイントロが来て、ストリングスとヒロの歌が入って来た。
2コーラス目はオリジナル準拠のオケが流れて少しテンポが上がったかな。
7曲目は、ストリングスとピアノでSTAY MY LOVE。
この後、MCで鬼滅の刃の話などをしていた。
で、次の曲に行く前にちょっとしたトラブル。
ヒロが使用するタンバリンが出てくるのに時間がかかっていた。
8曲目は、ストリングスとピアノでのFriend Miningで、途中にCAN-DEE GRAFFITIが挟まれていた。
この後、ヒロはアコースティックギター、大ちゃんはエレキギターを持つのだけど、ここでは大ちゃんのギターの音が出ないトラブルがあったが、無事に解決してEspecially Kiss。
アレンジはライブ用アレンジになっていた。
その後はこちらもライブアレンジでSWEET SILENCE、オリジナル準拠のS-MILE GENERATIONと続いて、換気タイムとして15分の休憩。
換気タイム後は、ピアノとストリングスのみでのPALE BLUE RAIN。
その後はMCで、ストリングスの方の紹介などを行った。
13曲目はヒロは再びアコースティックギターで、大ちゃんはインスタライブに使用していたシンセをピアノ音源を演奏してのBright Sight。
アレンジはオリジナルから少しアレンジが加えられていた。
その後はsync paradeで、この曲ではストリングスのリーダーの方がバイオリン型のシンセを持ってブースから出てきて、歪んだ音色で演奏していたかな。
15曲目はEDGE。
最初はストリングスの演奏から入るけど、その後はオリジナル準拠のオケが入ってくるけど、サビとかではストリングスが重なっているので原曲とは違った雰囲気が楽しめた。
その後はLet me go(こちらはオリジナル準拠でストリングスの演奏はなし)、Winter Ring Affair(こちらはストリングスの入ったアレンジ)と来て、SILVER HEART。
SILVER HEARTはbinary engine ver.2007のアレンジで、再びストリングスのリーダーの方がバイオリン型のシンセ(コントローラー)を持ってブースから出てきて演奏していた。
その後は、Heart Mining(オリジナル準拠)、MOONSHINE DANCE(ライブアレンジ)で本編が終了。
アンコールは、何もMCはなく20th Sincerelyで、その後MC、ストリングスの方を呼び込んで話し出すけど、ヒロが途中でぶった切ってストリングスの方の演奏でハッピバースデートゥーユーをヒロが歌って、大ちゃんの誕生日(正確には11月4日)のサプライズ。
その後はFairy Snow、DECADE & XXX(SUMMER STYLE ver.2002)を演奏して終了。
LOOK-A-HEADは、大ちゃんたちがステージからはける時から、観客の退場の間にオケだけ流れていた。
時間的には休憩なども含めて3時間位。
このコロナ禍のため、観客に歌わせるのができないので、MOONSHINE DANCEとかもちゃんとヒロが歌っていた。
ホールツアーだといつもはドラムとギターがサポートで入っているけど、今回のストリングスが入るのは新鮮な感じで良かったかな。
音響も、観客が半分しか入っていないというのもあるのかもしれないけど、ストリングスを聞こえやすいようにしているのか、これまでとは少し違った感じがしたかな。
着席で、声も出せないというのはちょっと窮屈な感じがするけど、横で前編一緒に歌われて迷惑ということがなくなったりするという点ではいいのかもね。
配信で見るのもいいけど、会場に行って演者さんと同じ空間で演奏を感じるというのはいいものだ。
チケットの値段が上がっているから頻繁にはいけないけど、またライブがあったらチケットを取りたいな。